2018年10月

2018年10月09日

行政書士の仕事内容が知りたい!


町の法律相談家と言えば行政書士ですが、そのイメージは結構地味だったりします。

テレビドラマ「カバチタレ」でその知名度が少し上がって、行政書士を目指す人も少し増えてような、、、気がするだけで特に変化はありません。

私はこの行政書士に挑戦し合格して今に至るのですが、その行政書士を目指した理由について少しお話してみたいと思います。

行政書士の業務範囲は1万種類以上

行政書士は法律専門国家資格の中でも特に幅広い業務範囲を持っていて、国民に密着した法務サービスを提供している町の法律相談所といっても過言ではありません。

そして行政書士の資格を取得すると、おおよそ次のような事ができます。

・官公庁などに提出する書類の作成業務
・作成した書類等の提出代行
・書類作成に関する相談業務
・官公庁提出種類の提出手続きの代理
・契約書等の書類を代理人として作成すること


そしてなんといってもその取り扱える業務の数が半端ではありません。

おおよそ10,000種類以上に及ぶと言われてすので、個人の努力次第では無限に活動領域を広げることができると言われています。

そして特筆すべきことは、代理権の付与により法律家としての活躍の場が拡大しているということ、そして法人化が可能ということです。

具体的に暮らしに役立つ相談としては次のようなものがあります。


・遺言・相続
遺言書の起案や作成の支援、遺産相続においては遺産分割協議書等の作成、相続財産の調査、相続人の確定調停などです。中のいい兄弟ほど遺産相続でも揉めるといいますから行政書士はこんなところでも活躍の場があるのが嬉しいところです。

・成年後見
認知症などにより判断能力が不十分な人を本人の自己決定権を尊重しつつ法律的に保護して支援するなどの成年後見人のお手伝い、益々高齢化していくこの社会に対応して、介護保険や成年後見の分野に携わることが出来ます。

・日本国籍取得、国際結婚など国際関連
年々、日本を訪れる外国人の数は増えていて、その中でも日本国籍取得を希望する外国人、帰化申請、外国人登録、在留資格の取得、永住権の取得、国際結婚など。これらは入国管理局への申請となりますが、ここで活躍するのが申請取次行政書士といってワンランク上の行政書士でした、ここも非常に興味あるところです。

・自動車登録関連
いわゆる代書屋みたいに言われていた時期があったと思いますが、それです。自動車登録申請、自動車重量税申告、交通事故示談書、自賠責保険・任意保険金の請求など。実は保険屋の仕事かと思いきや、交通事故や保険金請求等を取り扱いスペシャリストもいます。

・外国人雇用関係
外国人を雇うときに必要となる入国管理局への申請書類など

・許認可申請
建設業や運送業、産業廃棄物処理業、飲食店、化粧品の製造や輸入販売業等の許認可申請手続きなど、色々な業種で許認可申請は必要不可欠なのです。

・中小企業支援
中小企業の経営を支援する外部専門家として、知的資産経営導入と知的資産経営報告書の作成やサポートをします。

そのほかにも沢山の業務に広がりを見せています。

・自治体、団体主催の無料相談員
・行政手続相談
・自治体などの各種公的委員会
・年金記録確認第三社者委員
・行政書士が行う無料相談会
・創業の手続きに関する相談
・司法委員
・公益認定等委員
・入札制度監視委員
・行政改革推進委員
・民事調停委員、家事調停委員
・行政書士試験監督


どうでしょうか。かなり多岐にわたっているので、実際に行政書士になったらどこで自分が飯を食っていくか?それこそマーケティング力が必要になってくるでしょう。

晴れて行政書士になってからが実は勝負の世界であったりもします。

それは行政書士試験は実務内容に直結する内容ではないからです。

実は試験に合格してもそこからどうやって実務を経験して、プロフェッショナルになるか?ここがポイントでもあります。

なので合格してからは行政書士開業講座などを受講することは必要だと言えます。






koucyan1015 at 23:05|PermalinkComments(0)

行政書士試験を受けるなら公開模試は必ず受けよう! 

行政書士試験にチャレンジしている方はスクールに入ったり、通信教育を受けたり、はたまた独学で学んだりと、人それぞれです。
本番を前に必ずやっておいた方がいいことがあります。


それは公開模試を受けるという事で、受けるメリットはたくさんあります。

・本番の試験雰囲気を疑似体験できる。
・緊張感を持って時間内で終わらせる訓練ができる。
・予想問題に触れる事ができる。
・採点してもらえ、自分の位置を確認できる。


そして公開模試を受ける姿勢としては、本番と思って臨むのがいいと思います。

公開模試は本番と同じ13時開始なので、それこそ本番さながらの体験が出来るわけです。

更に言うならば、出来れば複数のスクールの公開模試をできるだけ受けるべきです

一社のスクールだけだと、どうしても偏りがあるようです。

私は実際に3社のスクールで公開模試を受けましたが、これはとても自信につながりました。


各スクールで今年の予想などを立ててくれて参考にもなり、スクールによってはライブで解説授業をしてくれます。


また公開模試を受けに来る人達の様子を見るのも結構、興味深いもので、その年齢層や性別など本当に様々な経歴と思われる人が来ていて、それだけでも自分もやらなきゃ!という気持ちになりました。


公開模試が終わったあとの行動も実は大切です。


■結果に一喜一憂しない

所詮模試は模試。ここで合格点を獲れても本試験で獲れなければ何の意味もないのです。逆に点数を獲れなかったとしても必要以上に落ち込む必要はないと思います。
いったい何のために模試を受けたのか?合格点を獲るためではない、自分の現在の力を知る為、弱点を知る為、そう思い直してくださいね。

■復習は早めに優先順位をつけてやる

初めて見る問題に3時間の取り組みは貴重な体験です。その記憶が鮮明なうちに復習して徹底的に自分のものにしてしまいましょう。
後日の復習は、自分の勉強計画を変更してまでやる必要はありません。
優先順位としてまずは、「正解率の高い問題を間違えていないか」?ここの確認をしてください。
正解率が高くて自分が間違えているということは、それだけ他の人に差を付けられている証拠です。

行政書士試験ではたまにわざと難関問題を出して、受験生を揺さぶります。そんな問題は他の受験生も解けないのですから、パスしていいのです。
ここでずっと考えてロスする方がよっぽどあほらしいことです。

自分の実力を知るためにも是非、いや必ず公開模試は受けるべきですし、受けないとホント損しますよ。一年に一回の試験、できる事は全てやりつくしましょう!






koucyan1015 at 19:07|PermalinkComments(0)

2018年10月08日

行政書士試験の独学方法はこれだ!

どんな試験でもその勉強方法がいろいろあるものです。

行政書士試験を受けると決意したアナタはいったいどんな勉強法を選択しますか?

資格の学校に入る、通信教育を受ける、市販のテキストで独学する、おおよそこの3つに大別されるのではないでしょうか。

それぞれのメリットとデメリットを確認していきたいと思います。

1.資格の学校に入る

<メリット>
①受験者のレベルにあったカリキュラムを提案してくれ、合格までに必要な道筋を付けてくれる。
②経験豊富な学校は出題傾向の分析など的確な情報を与えてくれる。
③経験豊富な講師から直接指導を受けられ、自分の弱点が克服できる。
<デメリット>
①費用がかかる。一からやろうとすると10万円以上かかることも珍しくない。
②決まった時間に通学しなければならず社会人などは調整が難しいことも。
③仲間と一緒に勉強してダラダラしてしまう。


2.通信教育を受ける
<メリット>
①比較的リーズナブルな価格で受講することが可能。
②自分のペースでやりつつ、添削なども受けられる。

<デメリット>
①自己管理でやらなければならず、課題が溜まってしまうことも。


3.独学
<メリット>
①自分のペースで好きなように学習を進めることが可能。
②市販のテキストで費用も安くあがる。

<デメリット>
①完全に自己管理ができないと結果がでない。
②学習の方向性を見失う事もあり、その場合、教えてくれる人がいない。


さて、これらを踏まえてアナタならいったいどの学習方法を選択しますか?

私は独学で学習するとこを選択しました。

理由はお金がかかること、通学の時間が取れないため独学を選びました。


4.私の学習方法

・条文をプリントアウトし徹底的に読み込みをする。
・判例集を購入し判例を学習、その時に違憲か合憲かをしっかり確認する。
・スマホでできる問題集を取り入れて隙間時間にも問題を解く。
・基本テキストを音読してiphoneに録音、自分の声を通勤中に聞く。
・土日は徹底的に家族サービスでメリハリをつける。
・学習時間は通勤電車と夜の2~3時間に集中。
・資格学校の公開模試はできるだけ受けて時間配分を練習する。
・試験2週間前だけ家族に直談判し、土日は朝から晩まで図書館にこもりっきりで学習。
・試験週の金曜日は有給休暇を取って、日曜日の試験に備え金・土は死ぬ気で復習する。



行政書士試験は一年に一回しかありません。

だからこそ、その一回に賭けるために一生懸命に勉強してきたはずです。

その実力を試験で惜しみなく発揮するために、あらゆる努力をするのです。

長い人生、たった一年くらい全てをこの試験のために捧げてもいいじゃないですか。

・飲み会は断りましょう。いつでも飲めます。
・テレビは電源OFFにしましょう。オンデマンドでいつでも見れます。
・スマホのLINEは今必要ですか。どうでもいいことは試験が終わってから。
・自分と戦いましょう。他の受験生を気にしてもしかたないですから。
・テキストは浮気せず、最初に決めたものを徹底的に使い倒しましょう。
・家族を味方につけましょう。家族の理解が得られると合格した時の喜びもひとしおです。

私はこんな事を思いながら受験しました。

やることやって落ちたらしかたない、でもやっぱり合格したい、そんな気持ちでした。

やればできる、やらなければできない、やった人が勝つ、こんな気合だけで合格できるような試験でないのは確かですが、最低限決めたことはやりましょうよ!








koucyan1015 at 21:37|PermalinkComments(0)

2018年10月07日

行政書士試験で問題を解く順番はどうすればいいのか?

行政書士試験は問題を解く順番が合格のキーになります。

問題数は全部で60問です。

問1から順番に解いていくのもいいですが、模擬試験で満点近く取っている方はそれでいいでしょう。

でもギリギリで合格を目指している人も中にはいると思います。

そんな方は問題を解く順番に戦略を立てた方が合格へ近づくと思います。

私が考える回答の順番を少しお話しましょう。


1.まずは全てのページに目を通す

試験開始の合図があったら、まずは問題を開いて全てのページをざっと眺めましょう

そこで記述式の内容を軽くチェック、一般知識問題も軽くチェック、これがいいです。

さてどの順番でやるのが効率的か?ですが、やはり個人の得意、不得意もあるのでそのあたりを考える必要もあります。

■最初から苦手な科目を選んで、いきなり時間のロスをしてしまう事も考えられるので、苦手な科目や時間のかかりそうな科目は後回しにしましょう

5肢択一で個数問題が出た場合はパスして最後にまわしましょう。個数問題とは正しいのはいくつあるか?というような出題の問題です。知識が確かであればいいですが、あいまいなら後回しで時間があれば解くのがいいと思います。


2.回答順番はこれだ!

試験問題の順番として、

5肢択一式:基礎法学 ⇒ 憲法 ⇒ 行政法 ⇒ 地方自治法・国家賠償法 ⇒ 民法 ⇒ 商法・会社法 ⇒ 多肢選択式 ⇒ 記述式 ⇒ 一般知識

この順番で出題されるのですが、あらかじめ解く順番は決めておいた方がいいです。

できれば資格の学校が主催している模擬試験を何度か受けて、解く順番を試めしたたり、市販の模擬試験で試してみたりと、いろいろやってみるのがいいでしょう。

私の場合、一番解きやすい順番は以下の通りで、実際の試験でもこの順番で解きました。

①5肢択一式:行政法
②5肢択一式:地方自治法・国家賠償法
③5肢択一式:民法
多肢選択式
一般知識
5肢択一式:基礎法学
5肢択一式:憲法
⑧記述式
⑨5肢択一式:商法・会社法

まず行政法から解きました。理由は簡単で一番問題のボリュームも多く得点源にしやすい科目だからです。ここでコケたら全体に響きます。

そして私は民法は嫌いではないですが、問題を解くのにすごく時間がかかってしまいます。なので最初にやるのも時間のロス、最後にすると時間がなくなる、ということで3番目くらいに解いていました。

また最後の⑨の商法と会社法は捨ててました。一応5問でますが、2問正解できればいいかなという感じでやりました。実際は2問正解でした。

この順番でやってだいたい終了15分前~20分くらい前に一通り解き終わりました。

とにかくスタートダッシュで息詰まると先に進むスピードが落ちて、どうしようもなくなります。3時間以内に終了させなければいけないので、よく順番の組み立ては考えていきましょう。


3.最後に見直そう!

時間ギリギリで問題を解き終わって、見直す時間などない人もいるでしょう。

でも時間的に見直す余裕がある場合は必ず見直しましょう。基本は1問4点です。そして多肢選択式は( )一つにつき2点です。選択肢があるので空欄で終わるのは勿体ないです。必ず何かしら選択肢から選んで記入しましょう。

名前の記入漏れがないか、受験番号に間違えがないか、ここもしっかり確認して終了の合図を待ちましょう。


回答順番をよく考え戦略を立てることで、少し合格へ近づくはずですので、面倒くさがらずやりましょう!

koucyan1015 at 15:30|PermalinkComments(0)

2018年10月04日

行政書士試験で記述式問題に力を入れなくてもいい理由はこれ!

行政書士試験を今年受けると決めたあなた、その勉強法で本当に大丈夫ですか?
試験科目って司法書士試験ほどではないけど、たくさんありますよね。


ざっと確認すると、基礎法学、憲法、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、地方自治法、国家賠償法、一般知識。改めて見てみるとたくさんありますね!

更に出題形式は5肢択一式54問、多肢選択式3問、記述式3問です

基本はマークシート方式なのですが、厄介なのは記述式です。

これは毎回受験生を苦しめる問題となる場合もありますが、だからと言ってこの記述式対策に時間を割いて学習する必要があるのでしょうか?


私の答えはノー!です。



極論を言えば記述式がゼロ点でも合格することは可能です。

ちょっと衝撃な事実だと思いませんか?そんな事言われたら、え!?どーして?って気になりますよね?ではその理由を説明していきますので、よく聞いてくださいね。


さてここで行政書士試験合格に必要な点数をもう一度確認しましょう。


行政書士試験というのは180点以上取れば合格出来る試験です。


だからこの180点の得点配分をどのようにアレンジしていくか?ここに大きなポイントがあります。

私の推奨する方法は択一式のみで8割を得点するという戦略です。

ではここから択一式のみに絞った場合、どんな事が考えられるか?確認してみましょう。

・憲法:28点
・基礎法学:8点
・行政法:112点
・民法:76点
・商法:20問
・一般知識:56点

そして出題形式から搾り込むと、

・択一式240点満点
・記述式60点満点

なんです。

つまり記述式がゼロ点でも合格することが可能なんですね

しかし現実にはそんな択一式が満点なんてことはまずあり得ません。

択一式の得点配分が理解できたところで、これを見てどう攻略をしていくか?考えてみます。


こう考えませんか。240点の8割正解を目指す、という事です。

つまり、240点×80%=192点をまずは取れるように学習を進めるのです。

192点取れば晴れ合格です。記述式が全く出来なくても大丈夫なんです。

如何ですか?少し考え方を変えればいろんな戦略が見えてきます。

つまり記述式用の勉強をあえてする必要はないという事です。択一式をしっかりやる事で実は十分に合格に近づける可能性大なのですよ!

しかも択一式で192点で記述式で8点取ると、なんと200点ですよ!余裕で合格なんですね。

なんか少し勇気、やる気が湧いてきませんか?

記述式に頼らないのにはもう一つ理由があります。

それは記述式の点数に調整をかけることで、ある程度合格人数のバランスを取ろうという試験センター側の思惑が多少なりとも働くからです。

ですので記述式というのは本当に完璧に回答したら話しは別ですが、だいたい満点は取れないように出来ていて、その年の全体の出来を見て、調整されているらしいのです。

択一式みたいに〇✖で決着がつく問題で差が出ない場合、ある程度採点の調整に記述式を使うのですね。

どうですか?一度自分の科目の得意・不得意を棚卸してみて、どうやったら効率的に得点できるかを考えてみてくださいね!








koucyan1015 at 08:02|PermalinkComments(0)