2018年10月17日
行政書士になった自分を想像してみよう!
すぐそこまで本試験が刻一刻と迫っていて、毎日とても不安な日々を過ごしている方も多いと思いのではないでしょうか。私もそうでした。
早く終わってくれ、いや後1カ月時間をくれ、この時期になると様々な思いが駆け巡ります。
やりたい事をガマンして勉強するのはとても辛いですよね。
でも、あともう少しの辛抱ですから。
ですから、最後まで全力で走り抜けましょうよ!
実際に行政書士として実務をしていると、試験に頑張っていた不安な日々を思い出すことがあります。
そんなときは私は、
「行政書士は人の人生を変える仕事だ!」だと自分に言い聞かせてます。
国際関連業務でいえば、就労の在留資格、つまりVISAの取得を私のミスで失敗して取得できなかったら、その外国人の方は日本で働けなくなるだけでなく、日本の会社にも迷惑をかける事になります。
本人は在留資格が取れず、会社は期待していた労働力が得られず、最悪は訴えられてしまうかもしれません。
また、日本人配偶者の在留資格でミスをした場合、愛し合う2人が一緒に日本で暮らせなく可能性もあります。
私は妻の在留資格は自力で取りましたが、何も分からない人は、行政書士に藁にも縋る思いだと思うのです。
行政書士の仕事は成功をして当たり前。
万が一失敗した場合の依頼者の悲しそうな顔、考えるだけでも私も悲しくなってしまいます。
一方、行政書士になったはいいが、仕事の依頼が全くないのも、また不安になります。
行政書士はひと昔は、ある程度待っていても仕事はあったようですが、今は時代が違います。
行政書士もどうしたら依頼がくるか?つまりどうしたら顧客が集まりか?を考えなくてはなりません。
それこそマーケティング戦略です。行政書士もマーケティングを勉強しなくてはなりません。
私は最近は、ありがたい事にそれなりのご依頼を頂いていますが、開業当初はそれは不安で不安でしかたありませんでした。
行政書士という国家資格を取ったからといって安泰ではありません。
そう考えるとこの社会で生きていくという事は、常にそういったストレスと向き合っていかなくてはならないのですが、こういうことは考えても仕方がないので、考えないようにしてます。
要は以前にもこのブログで触れましたが、「マインド」の持ちようです。
ある著名人の言葉、「ビジネスで失敗したからと言って、別に人生が失敗したわけじゃないだろ。」
この言葉、身にしみませんか?
確かに失敗したからといって命を取られるわけはないですから。ただやり直せばいいだけの話です。そう考えれば、気持ちも楽になって、また挑戦しよう!って思うのです。
あとは目前に迫った課題に真剣に全身全霊で取り組むだけです。
あなたもいろいろと不安をお持ちと思いますが、未来のことを考えて不安になる時間があるなら、今を生きる時間に費やしてください。
○○さんに相談して良かった!なんて言われてみたいじゃないですか。やるしかないです!