行政書士試験受験における10個のマインド

2018年09月22日

行政書士試験の配点や合格基準点が知りたい!

行政書士って聞いたことありますか。

国家資格でだいたい合格率が8%前後の法律系の資格で、町の法律相談家といった感じです。

この資格、一発で合格する人も結構いる一方で何度受けても受からない人もたくさんいます。

毎年11月の第2日曜日の13:00~16:00に実施されます。

まず試験科目を見てみると科目はそこそこあります。

(1)行政書士の業務に関し必要な法令等(46題)

憲法、民法、行政法(行政法の一般的な法理論、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法、地方自治法を中心とする)商法(会社法)、基礎法学※4月1日現在施行されている法令に関して出題されます。

(2)行政書士の業務に関連する一般知識等(14題)

政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解


1.まず大きな括りで試験科目を捉えよう!

  • 憲法
  • 基礎法学
  • 民法
  • 行政法(行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法)
  • 国家賠償法
  • 会社法
  • 商法
  • 一般知識
こんな感じでイメージをしていただければいいと思います。

自分が勉強しなければならない科目数はこれだけあるという事です。

行政書士の上級資格の司法書士は比べ物にならないくらい、もっともっと試験科目が多いので、これをみてあ~!と驚かないでください。

2.出題方法を確認しよう!


さて試験の出題方法には色々ありますが、基本的には3つです。

  • 5肢択一式
  • 多肢選択式
  • 記述式

基本的にはマークシート方式で皆さん学校や塾、他の資格試験で経験したことがない人はいないと思いますが、正解を黒く鉛筆で塗りつぶしていくあれです。

それから一番やっかいなのはやはり記述式でしょうか。

この記述式は、行政法から1問民法から2問が必ず出題されます。

そして1問につき40字以内で回答をするという決まりになっています。ある程度問題文を理解して、端的にまとめて記述する力が試されます。

どんな問題がでるか一つ実際の試験に出題された内容を見てみましょう。

■平成28年:問44
A市は、A市路上喫煙禁止条例を制定し、同市の指定した路上喫煙禁止区域内の路上で喫煙した者について、2万円以下の過料を科す旨を定めている。Xは、路上喫煙禁止区域内の路上で喫煙し、同市が採用した路上喫煙指導員により発見された。この場合、Xに対する過料を科すための手続は、いかなる法律に定められており、また、同法によれば、この過料は、いかなる機関により科されるか。さらに、行政法学において、このような過料による制裁を何と呼んでいるか。40字程度で記述しなさい。

どうですか?では回答をみましょう。

この手続は地方自治法に定められており、地方公共団体の長により科され、秩序罰という。(41字) 

試験センターの正解例:
A市長により、地方自治法の定める手続きによって科され、これを秩序罰と呼ぶ。(36字)


なんか問題文は長ったらしいのですが、回答を見るとな~んだ!となるのが記述式の問題です。

これから学習していく上で、この記述式の問題は受験生を悩ませる一つになるかもしれません。

記述式の学習のポイントは、択一式と分けて学習しないことです。実は択一式の勉強法がそのまま記述式の学習にも繋がっているのです。

学習して余裕が出てきたら考えれるといいと思いますが、記述式を勉強しているときにこの問題がもし択一だったらどんな出題になるか?もしくは択一式の問題が記述式になったらどんな問題になるのか?こんな発想をすると力がつきますし、学習も楽しくなりますよ。

3.問題の配点を確認しよう!


行政書士試験だけではないですが、合格するために必要な点数というの決まっています。行政書士試験の場合は各科目で配点は決まっていますが合格のラインは、

300点中で180点取れば合格


はい、いろいろな科目がありますが要は合計で180点以上とれば晴れて合格なのです。

そして各科目の配点は以下の通りです。

5肢択一式

5つの選択肢から1つの正解を選びます。

【形 式】 マークシート
【配 点】 1問4点
【出題数】 法令科目...40問、 一般知識科目...14問
【合 計】 法令科目...160点満点、 一般知識科目...56点満点

多肢選択式

各問4つの空欄に選択肢20個の中から適切な語句を選びます。

【形 式】 マークシート
【配 点】 1問8点(空欄1つにつき2点)
【出題数】 3問
【合 計】 24点満点

記述式

問題に対し40字程度で記述します。

【形 式】 解答欄(マス目)に記述
【配 点】 1問20点(部分点あり)
【出題数】 3問
【合 計】 60点満点

合格基準点
 次の要件をいずれも満たした者を合格とする。
(1)行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、122点以上である者。
(2)行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、24点以上である者。
(3)試験全体の得点が、180点以上である者。

ただし、一つ注意しなくてはならないポイントがあります。


一般知識で満点の40%以上取らないと足切りで不合格


一般知識の問題数は14問なので、6問以上の正解で24点以上取らないとそこで不合格が決定してしまいます更に足切りが決定した場合は、どんなに素晴らしい記述式問題の解答を書こうが、採点さえしてもらえません!ここで毎年泣いている受験生がたくさんいます。

つまり必ず6問以上正解する勉強法が必要になってくるわけです。

なんかとてもやる気なくしまたか?

でも心配しないでください。一般知識は本当に一般知識ですので、基本的にはこれに集中して時間を割くのは本末転倒、法令問題がしっかり回答できなければそれこそ合格には近づけません。

法令も122点以上とらなければ、それ以上採点はしてもらえません。

ではいったいどのように学習を進めていけばいいのか?それは自分がどこで点数を稼いで、どの問題を捨てるかを見極めることです。

満点を取る必要はないのです。完璧主義者の発想は、行政書士試験には必要ありませんから!

次回は具体的な学習の進め方を考えていきます。






koucyan1015 at 18:31│Comments(0)

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